旧ジャニーズ/イケメン

今更だけど去年末のFNS歌謡祭の「NEWSICAL」の感想とか

2018年2月12日

こんにちは、もとみんです。

2018年がはじまってから疲れがスゴいです。そのせいでしょうか、「やばい…なんか疲れてる…」と思って久々にNEWSの曲を聞いたらなんだか妙に泣けてきました。

 

やっぱアイドルってスゴイ!

こんな元気をくれるなんて!

(自分が好きだからだろうけど!)

 

と思ったので、今回は2018年の年末に開催された「FNS歌謡祭」のNEWSのことを書こうかなと思います。

 

久々のジャニーズネタですが、そういえばジャニーズって写真解禁になりましたよね。

そのニュースのちょっと前から、ジャニーズ.netの各アーティストページのヘッダーに写真が表示されるようになっていたので、「お!?」とは思っていたのですが!

なんだか時代が変わる瞬間に遭遇した気がします(笑)

 

 

NEWSICALって何?

去年、ジャニーズネットのNEWSのページを見たら、メディア情報欄に「NEWSICAL」との文字を発見しました。そのときは、なんじゃこりゃ!?と思ったんですよね。

ちょっと前の「奥様は神様」みたいに単発のバラエティなのかな?と、とんちんかんなこと思っていました(笑)

 

でもこんな年末なのに?めっちゃ激戦区じゃないか!

それでNEWSが単発で番組枠GETとかすごくない!?

 

とか思ってたら…そういう問題じゃなかったですね。ちょっとうかれてしまいました(笑)

 

「作・構成:加藤シゲアキ」の時点で爆死した件

それでいざ見てみたら……「おお~こうきたか!」と驚きましたね。

 

NEWS×ミュージカル=NEWSICAL

(テーマは「クリスマス」)

 

なるほど、確かにこれはエンターテインメントショーに違いありません!

ただ、最初に「新プロジェクト」と書いてあったので、てっきりLIVEツアーや舞台のように大がかりなものかと思いました。

実際はそれよりは小規模でしたが、シゲと手越君が「こんな長期プロジェクト初めて」といっていたので、やはり大きい企画であることは間違いなかったのですね。

とにもかくにも嬉しかったのはここです!

 

加藤シゲアキさんの役割は…「作・構成」

 

キタコレえええええ!!!

この文字を見た瞬間震えた!!!

 

だって、「QUARTETTO」のライブのときだったか、シゲの脚本でメンバー主演の映画とか作れたら……みたいなことを言ってたじゃないですか!

確か手越君とかも言ってましたよね。「シゲはいつか映像をつくりそう」みたいなことを。

それが本当に叶ってるじゃん!と思ったらなんか妙に興奮しました。もしかしたらNEWSICALの中でここが一番興奮したかも(笑)

 

しかも慶ちゃんの役割が「主役」だと聞いたあとのシゲの「俄然やる気出てきた」発言がまたなんとも…!(笑)

いやでもあそこは全員分の役割が分かったから「よっしゃ!」って意味だったのかな??

 

増田貴久はやはり神センスだった件

衣装担当のまっすー、今回ガチで服飾の基礎を学んでいてすごいなと思いました。赴いた先は文化服装学院という学校。

いままで、まっすーってどうやって服をデザインしているのかな?と謎だったので、今回それが明らかになって嬉しかったです。

口頭でデザイナーさんに伝えて形にしていたそうですが、それ以前は脳内で組み立てているということになるわけだから、それはそれですごい!

 

それにしても服飾の学校の購買部って画材があふれてて楽しそうですね。なんかちょっとわくわくしてしまいました♪

さいきんデジタル作業ばっかで画材屋さんご無沙汰でして。。(;∀;)

それにしてもコピックってまだまだ健在なんですね。最近オタク絵描きの間ではみかけなくなってたからテンションあがりました!

 

服って自分で作れたら最高ですよね。

私も昔から服を作ってみたいなぁという願望があるんですけど、自分の中の優先順位がそこまで高くないからいまだ実現できてません;

まっすーくらい洋服LOVEだとほんとこういうの楽しそう♪

 

にしても…今回の服はなかなかスゴかった!!! 一体どうやったらあのふさふさ衣装を思いつくんだろうか!!?

あの衣装とクリスマスが結びつくまっすーのセンスが神すぎると思うんですよ、いろんな意味で!!!

まっすーのつくる服かわいくて好きだけど、今回は「ファッ!?w」ってちょっとツッコミ入れてしまいました。特にシックスパックと「参」の部分…コメディ感ハンパない!(笑)

とはいえ、イケメンが着ればなんでも似合っちゃうんですよね……恐ろしすぎる…

 

ちなみにラストのキラキラした衣装はめっちゃ好みでした。マントってかんじでかっこいい♪

そういえば「サンタさんは意外と肉体労働だから太ってないと思う」と言っていたけど、この言葉には思わず納得しましたね。その考えには至りませんでした!

 

そして相変わらず手越祐也は歌がうまかった件

手越君は「多重録音」というのに初挑戦してましたが、さすがというかなんというか、もう呑み込みが早い! しかもどう考えても手越君の得意分野!

個人的に、ハモリの音程がすぐわかる人って音楽センスすごいんだろうなぁって思うんです。

どんなに歌が上手くても、半音下げたり半音上げたりすると途端に音がとれなくなる人ってたまにいますよね。それから原曲キー以外は歌えない人とか、ずっと半音下がってる状態で歌っててそれに気づかない人とか…

初めてでもすぐハモリができるひとは、絶対音感までいかなくとも、基本の部分が体にすりこまれてるっていうか…音がずれたらそれがわかるし、修正もできる。やっぱここはデカいなぁと思うんですよね。

 

それはともかく、手越君も音楽専門学校「EPSエンタテインメント東京」という学校にいったわけですが…ESPといえばギターメーカーのESPですよね。そしてたぶん、この学校って高田馬場にあるやつですよね…?

この学校、めっちゃ老舗のV系バンドのギタリストさんがギター講師やってたので驚いた記憶があります。といっても、今はもういないかもしれません。

あの時代にV系の方が先生として教えているってすごいなぁ!と思って、なんとなく記憶に残っています。

 

そうそう、音楽系の専門学校って資料請求するとめっちゃオモロイんですよ!

高校生の頃、無料だからと大量にいろんな大学・専門学校の資料請求をしたのだけど、音楽系の学校は輩出アーティストなどがいっぱい載ってるんですよね。しかもサイトには載ってない人も載っていたり!

当時、その中にめちゃくちゃ好きなアーティストさんがいたので、パンフレットで見かけたときは本当に感動しました!

どうやってミュージシャンになったのかまったく語られていなかったので、ああ、この学校で学んだのか!ということがわかって面白かった。

今だったら、漫画やゲームの専門学校があったり、大学でも専門学科があったりしますよね。調べてみるとけっこう面白そうです♪

 

話をNEWSICALに戻しますが、これまた学生さんがすごかったですね。それぞれのパートを歌って合わせるんだけど、ダバダバダ…発音しづらい!難しそう!

でもこの1日だけでコツを掴んだのか、さっそく翌日レコーディングする手越君。どんだけセンスあるんだ…!

出来上がりを聞いてみたらめっちゃ綺麗でしたね。さすがは手越君、サクサクできすぎて、なんだか妙に短く感じました(笑)

 

主役として小山慶一郎が頑張っていた件

キャスター業もあって忙しそうな慶ちゃんは、今回一番プレッシャーの高そうな主役。シゲとの打ち合わせで「ハロウィンと戦えるくらいのミュージカル感」という言葉が出て、いつもの歌い方とは違うミュージカルの歌い方を習いにいってましたね。 

習った相手はミュージカル俳優の中川さん。中川さんの、動きながらのドッグブレスがすごかった!

そんな小刻みな腹式呼吸がどうして必要なんだろうって思ったら、そういえば確かにミュージカルって動き回りながら歌うのに息切れしてませんもんね!

あ~そういうことか、と。今更ながら基礎部分の大変さに気づきました。

ミュージカルって肺活量めっちゃ必要そうですね。歌も普通に必要だと思いますが…!

 

慶ちゃんも昔ミュージカル経験があるそうだけど、稽古中に過呼吸になったことがあると言ってました。しかも理由は「歌が怖すぎて」とのこと。

歌は得意じゃない的な発言はたびたび耳にしてたけど、まさかそんなに歌がトラウマだったとは知りませんでした。

中川さんが慶ちゃんに教えてた呼吸法、ちょっと知りたいなと思いましたね。呼吸法ってけっこう日常生活でも大切だと聞きますし、ヨガとか正に呼吸を大切にしてますよね。

 

台本に入ってからの二人のやりとりとか個人的にめっちゃ好きでした。

シゲが考えてるのと慶ちゃんが考えてるのとでは台詞のタイミングが違うんだけど、中川さんいわく「俺はここに音を感じるんだって言えばいい。主役なんだから」らしいです。ん~~こういうのめっちゃしびれます!!

 

いざ本番!

NEWSICALは生放送というところがすごすぎですよね。もちろんコンサートだって普通のお芝居だって騙しがきかない一発勝負なわけですが、テレビで放送する劇を生放送ってなんかスゴイなって思いました。

NEWSICALの中で新曲「LPS」が披露されましたが、この雰囲気とめちゃくちゃ合ってました!!

この曲は聞いてると泣けてきてしまって…さすがLOVE・PEACE・SMILE! 映画のラストとかでかかりそうなタイプの曲だなぁと思います。

ちなみに肝心のストーリーはこんな具合。

 

4人はサンタさんで、その内主役の慶ちゃんだけは高所恐怖症のサンタさん。

煙突からうまくおりられないとか悩みを抱えるこのサンタが「本番」となるクリスマスの夜を迎えると、とつぜん日付がハロウィンに逆戻りしてしまいます。ツリーの上にはハロウィンのかぼちゃが…!

そこで主人公のサンタが頑張って高いツリーに登り、かぼちゃをスターに置きなおして、無事クリスマスの夜が返ってくるのです。

 

このストーリー、ハロウィンを混ぜるっていう発想が面白いですね。

LPSの曲披露も含めておおよそ5分程度の長さでしたが、この短い時間の中で「主人公が苦手を克服」「誰かを救う」っていうのが入ってるのがスゴい!

サンタが誰かを助けるとなると、その相手は子供っていう発想になりそうなものですが、対象はイベントそのものであり、すべての人だという。

それから、ツリーの上を変えるという救ったことを表現する演出も上手いですね。

これは漫画や小説ではやりにくい表現で、正に舞台だからこその演出。あ~良いなこういうの!!ってしびれました。なんだか一人で興奮してしまった(笑)

 

途中ハロウィン曲とクリスマス曲が混ざりましたが、この融合具合(?)がたまらなくカッコよかったです。個人的にあの曲の感じは好きですね!

ロックの中にクラシックが入ってる感じに似てるというか…クリスマスはハッピーなかんじだけど、ハロウィンはちょっと怖いかんじなのでそのギャップが良いです。

それからセットですが、回ったり上に上がったり、かなり手が込んでる気がしました。これもすごいなと思いましたね。このセットに関してはシゲも、「なんだか申し訳ない」と言ってたくらいですしね(笑)

 

大満足だった「NEWSICAL」

メイキング(?)も含め、LPSも含め、NEWSICALはとても面白かったです!

個人的にはやはり「加藤シゲアキ脚本」というところが大きかったですね。舞台でも漫画でもなんでも原作って「肝」だと思うんですけど、その部分をメンバーが担えるのは大きい気がするんです。

個人的には映画とかやってほしい~!!!

約2時間だから結構長いと思いますが、そのくらいの長さがあればシゲの書く話のちょっと影のあるテーマも十分活かせるのではないかと…! しかもそれをメンバーが演じるっていうところが良いんですよ!

演技といえば、手越くんはむかし「疾走」って映画に主演していましたよね? 

 

疾走 [DVD] 手越祐也/韓英恵

 

ファンの方はご覧になったかと思いますが、この映画がこれまたテーマが重いんですよね。でも、こういう作品に出ていたことが嬉しかった! まあ、当時の手越君の演技の良し悪しはともかくとして…(笑)

手越君は早口だから、たまに聞き取れない時があるんですよね。これ私だけですかね…?(笑)

手越君は早口タイプなので、何を言っているのか聴きとりづらかったんですよ。でも早口ってことは頭の回転が速いってことだと思うので、悪いことではないんだと思いますが!

 

今回のNEWSICALは、9月から12月の生放送まで準備をしてきたそうだから、あのわずか5分のためにそれだけ労力が注がれているんだなぁと思うとグッとくるものがありました。

1つの作品を作るということは、ほんとに並大抵のことではないと思います。なんというか、自分の人生も同じようなことなのかもなぁと思ったりしますね。

 

というわけで久々にNEWSの話でした。ここまでお読みくださった方、ありがとうございました!

ではでは、また! 

-旧ジャニーズ/イケメン
-