こんにちは、もとみんです。
さいきんは「ちょい飲み」が流行っていますよね。酒好きの一人として、このありがたいシステムにはぼちぼちお世話になっております。
アルコールを飲むというと、10年くらい前までは、居酒屋とかバーとか「お酒を飲むのが当然の場所」に行く必要がありました。しかし「ちょい飲み」が流行ってからは、「食事が主だけれど、飲み利用でもOK」という場所が増えています。
この「ちょい飲み」は、時代の変遷をよく表しているなあと感じます。健康志向が高まっていること(それほど酒を飲まない)や、独身者が増えたこと(一人で飲むのでそんなに飲まない)、個人主義が進んだこと(自分の時間を大切にするので飲みに時間をかけない=飲む量が少ない)にも関連あるように思うのです。
ちなみに外食産業そのものはおおむね良好のようです。
3月の外食市場動向、ほぼ全業態で客単価アップ。値上げ浸透。|外食ニュース | FDN フードリンクニュース
そんなわけで今回は、「コスパ最強で女性の一人客でも入りやすい、おすすめのファミレスちょい飲み」について書いていこうと思います。ファミレスといってもいろいろありますが、特に「ちょい飲み」コスパが良いファミレスについてです!
この記事はコロナ蔓延前に書いたものですので、最新情報とは異なる場合があります。
ファミレスで「ちょい飲み」するメリット
「ちょい飲み」と検索すると、牛丼でおなじみの吉野家や、定食の日高屋などがヒットします。 これは、男性お一人様の場合の「ちょい飲み」を表しているのだろうと思います。
しかし女性の場合、吉野家や日高屋は入りにくい…という場合もあるでしょう。複数人で行く場合は、それこそ超高級なとこから赤ちょうちんの居酒屋までどこでも入れると思いますが、一人となると場所を選ぶと思います。
そんなときに強い味方になってくれるのがファミレスです。ファミレスなら入口も広いし明るいし女性一人でも入りやすいでしょう。また、さいきんはファミレスの「ちょい飲み」もかなりコスパが良いので、お財布にもやさしいです。
オシャレなイタリアンバルなどは雰囲気がよくお料理もお酒もおいしいですが、いかんせんなかなかの出費に…。
ファミレスばかりではつまらないかもしれませんが、気分やシーンによって使い分けると良さそうですね♪
1.安定感がたまらない「サイゼリヤ」
まずはネット上でもたびたび話題になる「サイゼリヤ」です。いうまでもなくサイゼリヤは価格が安いことで有名なイタリアンレストランです。
全体的に安いですが、おつまみとなる前菜類はさらに安価。199円~あるので、まさに「ガッツリは食べたくないけど、つまみだけほしい」ときにピッタリです。
アルコールは、ワイン、ビール、サワー、ノンアルコールなどがありますが、基本的にはワイン主流です。ワインの種類はけっこう多く、ボトルも注文できます。ロゼの微発砲ワイン(甘口)なんかもあります。
メニューの例(税込)
- グラスワイン:100円
- デカンタワイン250ml 200円
- デカンタワイン500ml 399円
- マグナム1500ml 1080円
- 生ビールジョッキ:399円
- 生ビールグラス:299円
【サイゼリヤのメニュー】https://www.saizeriya.co.jp/menu/
ワインを頼んでいるひとが多い
わたしは夕方ごろにサイゼリヤに行くことが多いのですが、店内ではかなりの確率でワインを頼んでいる人がいます。店舗側の人間ではないので確実な数値は知りませんが、見る限りデカンタの注文が多いです。またボトルでの注文もよく見かけます。
オーダーされているお客様は、ご夫婦からおひとりさままでさまざまです。サイゼリヤ店内でアルコールを頼むことは「ほぼ普通」という感じですね。店員さんも慣れっこというかんじ。
そういえば、以前めっちゃゴツい兄ちゃんが大盛りパスタ+ハンバーグとともに500mlの甘口微発砲のロゼワイン(ピンク色でかわいい)を飲んでて、兄ちゃんサイコー!って思いました。なんか和んだ(*^_^*)
推定30代のゴツい兄ちゃんも飲んでる甘口微発砲ロゼ、おすすめです!
ちなみに、イカの高騰により「真イカのパプリカソース」は終売(?)らしく、メニューから消えていました。すごく好きだったので悲しい…!
2.コスパ最強の「ガスト」
サイゼリヤと同じくらいコスパ最強なのが「ガスト」です。食事も一緒にとりたい場合は、和食も洋食もそろっているので良いですね!
おつまみとなるサイドディッシュは199円(税抜)、299円(税抜)のパターンがあります。「エビとアボカドのタルタル仕立て」や「トマトとモッツァレラのカプレーゼ風」などヘルシー志向のかたにもよさげなメニューがあります。
サラダの種類もかなり豊富。ハーフサイズもあるので、少しだけサラダを食べたいときにも良いかもしれません。麺類にも「糖質控えめ・ほうれんそう麺」などがあり、カロリーを気にしている人におすすめです。スイーツも充実しているため、最後にスイーツでしめたいというかたにも良いでしょう。
アルコールは、ワイン、ビール、サワー、ハイボール、ノンアルコールなどがあります。そこまで種類は多くありませんが、オーダーしやすいです。
平日14:00〜18:00限定(土・日・祝を除く)で「ハッピーアワー」を実施しており、この時間帯はビール、サワー、ハイボールが200円(税抜)です。
メニューの例(税抜)
- グラスワイン:99円
- デカンタワイン500ml:399円
- アサヒスーパードライ:449円
- 生絞りレモンサワー:399円
- 角ハイボール:399円
【ガストのメニュー】https://www.skylark.co.jp/gusto/menu/
アルコールを頼むのは一部の人だけかもしれない
わたしの行く店舗だけかもしれませんが、ガストは食事に来ている人が圧倒的に多い印象です。あとはスイーツとドリンクバーで主婦会しているお客様をよく見かけます。
サイドメニューを頼む場合も、アルコールのおつまみというより、食事にプラスアルファでほしいから、という感じで頼んでいるかんじ。
サイゼの場合は確実に飲みに来ている人も多いけど、ガストはあまりそんな感じはしませんね。食事のついでの飲む人のほうが多そう。
そのせいなのかなんなのか、ガストでアルコールをおかわりすると、店員さんに嫌な顔をされることがけっこう多いです(T_T)
忙しいのにすんません…金払ってるから許してくれ~!
3.中華をつまみながら飲める「バーミヤン」
中華レストランのバーミヤンも、ちょい飲みにおすすめのファミレスです。店舗があまりないのが玉にキズですが、中華を食べながら飲めるのが最高なんですよね! 中華好きさんにおすすめです♪
バーミヤンはもともと飲む人が多いファミレスで、アルコールの種類がそこそこ豊富です。それが証拠に焼酎や紹興酒がボトルキープできる。(店舗のよるかもしれません)
以前はなかったワインも現在では取り扱っているので、ワイン党の人にも重宝しそう。
メニューの例(税抜)
- グラスワイン/グラス梅酒/グラス紹興酒:99円
- サワー:349円
- 生ビール:450円
- 焼酎グラス:349円
【バーミヤンのメニュー】https://www.skylark.co.jp/bamiyan/menu/
ボトルキープがあるくらいだから飲みは普通
おつまみとなる前菜には、1皿299円、2皿で500円というお得なものがあります。バンバンジーやピータン、水餃子や辛味きゅうりなど、まさにおつまみにピッタリなラインナップ。
それ以外にも、バーミヤンの人気商品である焼餃子も1皿5個148円でオーダーできます。個人的には小龍包とかオススメ! ほかの店にはあまりないので嬉しい。
昔に比べると全体的に少し高くなった気がしますが、それでも特定の商品は安いです。中華ですが、定食も頼めます。
特別枠.和風のおつまみでホッとできる「夢庵」
最後に特別枠として和風レストラン「夢庵」です。すかいらーくグループのブランドですが、バーミヤン以上に店舗が少なそうですね…泣
メニューの例(税抜)
- 生ビール:549円
- ハイボール・ウイスキー:449円
- ボトルワイン:499円
- サワー:399円
- 焼酎・日本酒:399円~
- 2時間飲み放題:1620円 (税込) ※1名からOK、グラス交換制
【夢庵のメニュー】https://www.skylark.co.jp/yumean/menu/index.html
年齢層高めでしんみり飲める
夢庵の「ちょい飲み」は、今まで書いた店舗に比べると安い感じはしませんが、個人的に↑の写真の「ちょい飲みセット」がおすすめです! 小鉢3つ、天ぷらorからあげ、生ビールorハイボールがついて、799円。少しずついろいろなものが食べられるのでお得だと思います。
おつまみになる前菜メニューもいろいろあります。個人的にいつも気になるのは「もちの天ぷら」。いつか食べてみたい…!
ヘルシー志向の人なら「温野菜」もおすすめ。これはポン酢で食べるのですが、サラダとはまた違ったかたちで野菜が摂取できていいです。
メニューもそうですが、個人的には店舗の雰囲気が好きです。たまに行く店舗の雰囲気がすごく落ち着くんです。個室ではないけど、敷居で区切られていて、掘りごたつみたいになってるんですよ。あと深夜1:00まで営業というのも強いですね。
アルコールは軽減税率対象外!
ここまでコスパ最強のファミレス飲みについて語ってきましたが、2019年10月1日以降は消費税増税に伴い軽減税率が導入されるため、日常的に絶対必要じゃないよね?的な存在であるアルコールは消費税10%になりますね…悲しい…(;ω;)
外食そのものも10%だから、いずれにせよ高くなるという認識になると思いますが、アルコールは煙草などと一緒で嗜好品の仲間なので、今後もどんどん値上がりしそうな予感。一杯100円程度で提供しているファミレスのアルコールが、10月以降はどのような価格になるのか気になるところです。
ではでは、また!