ライフハックとマネー

マイナポイントを楽天カードで申請したい!家族カード使用者&現金派なら楽天Edyが良いかも?

2021年11月22日

こんばんは、もとみんです。今日は、昨今ホットな話題となっている「マイナポイント」についてのエントリーです。

2021年10月31日に衆議院選挙があり、11月10日、岸田文雄さんが第101代内閣総理大臣に任命され、第2次岸田内閣が発足しました。

そこから経済政策としてアレとかコレとかソレとかいろいろな案が出てきたわけですが、そのなかの1つがこの「マイナポイント」です。

当初は国民全員に3万というはなしでしたが、徐々に内容は変わり、段階制の条件つきで上限2万という内容に変わってきていますよね。これに対し、グヌヌ…と思っているかたも多いのではないかと思います。

そんなわけで、実にホットな話題である「マイナポイント」ですが、2021年12月末まで付与される従来のマイナポイント事業のほうも忘れてはいけませんよね!

今回は、今年中になんとかマイナポイントをGETしたい!と思って奮闘した記録を綴ってみたいと思います。

 

※ちなみにこの奮闘のあと、マイナポイント5000円分付与は延長されたっぽい(来年でもできそう)です。

 

 

そもそもマイナポイントとは?

 

そもそもマイナポイントってなに?というハナシですが、総務省の説明ではこのような内容になっています。

マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、選んだキャッシュレス決済サービス(※)でチャージやお買い物をすると、そのサービスで、ご利用金額の25%分のポイントがもらえるのが「マイナポイント」のしくみです。(お一人あたり5,000円分が上限です)

※QRコード決済(○○Pay)や電子マネー(交通系のICカードなど)、クレジットカードなどのことです。

公式サイト:マイナポイントとは? | マイナポイント事業

 

マイナポイントをGETするための4つステップ

 

上記の内容から、マイナポイントをGETするには以下の4ステップが必要になります。

  1. マイナンバーカードを申請する
  2. マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを紐づける
  3. お買物をする
  4. ポイントGETだぜ!

 

マイナポイント事業は「マイナンバーカードを普及させるため」「キャッシュレスを普及させるため」という背景があるようなので、そもそもマイナンバーカードをつくる必要があるわけですね。

マイナンバーカードといえばコロナ禍での定額給付金のことを思い出します。あのころ、給付金を得るのにマイナンバーカードが必要とのことで区役所が連日激混みしたというニュースがやっていました。

わたしはそのときは作らず、もう少し後になってから確定申告のために申請を行ったのですが、スマホ一台で申請から写真撮影まで終了したので、意外とラクチンでしたね♪

マイナンバーカードを紐づけないとできないことも出てきたので、そろそろ結構普及してるんじゃないかな?と思いますが、ひょっとしたらまだ「通知カード」だけで事足りるという人も多いかもしれません。

たとえば紙ベースで確定申告する場合は、まだ通知カードでも問題ないですよね。そういう場合、マイナポイントのためだけにマイナンバーカードを作るか否かは、じっくり考えたほうが良いかも…??

ただ、今後はどうしても必要不可欠になっていくと思うんですよね。そう考えると、ポイントがもらえる今のうちに作っておくのも1つの手かもしれません。

マイナポイントは本当に「オトク」なのか?

 

ところで、マイナポイントって本当にオトクなのでしょうか?

「最大5000円分もらえます!」といわれると、「なにぃぃ!!だったら5000円くれ!!」と思ってしまいますが、これ、よくよく見てみるとオトクにならない人もでてくるシステムです。

「利用金額の25%分のポイントがもらえる(一人あたり5000円分が上限)」ので、最大5000円分のポイントを得るには、20000円の買い物をする必要があります。

そしてその買物は、マイナポイント事業に参加しているキャッシュレス決済サービスでなければなりません。

ここが非常~にミソなんですよね!

最近では「〇〇ペイ」というバーコード決済を利用しているかたも多いので、普段からその決済を使っているならまさに一石二鳥でしょう。

ところが、いつでもニコニコ現金払いのかたからすると、5000円分のポイントをもらうためにはまずキャッシュレス決済サービスの登録をしなくてはなりません。

また、2021年12月31日までに、該当するキャッシュレス決済サービスで20000円以上の買い物が必要です。

そう…

「たまにクレジットカードを使うけど、いつもの買い物は現金払い」とか「そもそも大きな買い物はしない」という人の場合、最大限のマイナポイントをGETするためにわざわざ20000円を消費しなくてはならないという本末転倒な事態になってしまうのです!!!

 

「せっかく5000円もらえるんだから何かを買おう」というのは、まさにポイントの罠!!!

「あとちょっとでシールが貯まるから、必要ないけどこれ買おうかな?」というシール商法とも一緒です!!

 

でもね…買っちゃうんですよね…わかります…ええ、、

そんなわけで、人によっては手続きも面倒だし場合によっては損してしまいます。ここは本当に要注意ですね。もちろん政府としては、本末転倒であろうが消費を促せたら成功なんでしょうけど、あとでふと「あれ?損してね…?」とならないようにご注意を!

反対に、「いつも利用しているスーパーがキャッシュレス決済サービスを導入している」「いつも利用しているクレジットカード会社がマイナポイント事業に参加している」という人は超おススメですね!

「いつものお買い物」をするだけでポイントがつくので、これが一番理想的なパターンだと思います。

 

楽天カード、家族カードでは申請NGというまさかの事態

 

我が家の場合、夫は楽天カードでマイナポイントを申請しました。あらかじめマイナンバーカードを提出していたせいか、楽天カードアプリからマイナポイント申請するだけでサクッと手続き終了。

当日中に有効となり、翌日のカード支払いからマイナポイント付与対象となりました。このときちょうど大きな買い物をする予定だったので、買い物予定の前日に慌てて申請したのですが、すぐにOKが出て助かりました。

で、せっかくなので自分の分も申請しようとしたのですが……なぜかできない!!

そう…よくよく楽天のヘルプを見てみると、

 

家族カードではマイナポイントは申請できません

 

と書いてあるではありませんか!!! まじかああああ~!!!!

しかしこれ、ある意味納得かもしれません。楽天カードの家族カードは、家族カードで買い物をした際のポイントが本会員(主になっているひと)に付与されるんですよね。

つまり家族カード会員は、家族カードで買い物したときについたポイントを使えないわけです。ポイントを使いたい場合は、本会員のほうが手続きして、家族カードでもポイントを使えるようにする…というわけですね。

わたしは昔から楽天のヘビーユーザーなのですが、このあたりは仕組みはさいきん知りました。もう~ポイント付与についてはほんと複雑!!!

そんなわけで、楽天カードでは申請ができません。楽天カードは複数所持が可能なので、自分を本会員とするカードを別途申請することも可能ですが、さすがにそこまではなあ…と思い、ほかの方法を模索。

しかし自分名義のほかのクレジットカードについては、マイナポイント事業に参加しておらず使えないことがわかりました。

さらにいえばキャッシュレス決済サービスで使っているのはSuicaのみ…Suicaにするか、それとも新たなキャッシュレス決済サービスを登録するのか……もはや頭はパニック!最大級のメダパニ!!!

 

「いつもの買い物」で使えるキャッシュレス決済サービスを検索!

 

いろいろ考えた末、「いつもの買い物」で使えるキャッシュレス決済サービスを新規登録しようという考えに落ち着きました。

Suicaを選んでチャージ代金に充当するのもオイシイなあと思いましたが、最近は遠出することも少ないので、年末までの約2か月に確実に使うとなれば、やはり毎日の食材や外出時の休憩代金に充てた方が良いかな?と思った次第です。

毎日の食費であれば、あと2か月で2万は必ずいきますよね。こりゃ使うしかねえ!ってモンです。今までニコニコ現金払いだったのだから、それをキャッシュレス決済にかえればOKです。

幸い一番よく使うお店は、バーコード決済も電子マネーもクレカも利用できます。というかむしろ、独自の電子マネーシステムを持っていて、正直そのシステムがマイナポイント事業に参加していたんですよね。

だからそのお店の電子マネーを登録すれば一番早かったのですが、できればほかのお店でも使いたい……

 

じゃあ、どの決済を使うか?

 

今後、継続的に使うようになれば、なるべく利用できる店舗が多いものがベターですよね。さらにいえば、「どうやって入金するか」という部分も重要なポイントでした。

そこでわたしが悩んだのが、「楽天ペイ」と「楽天Edy」です。

 

「楽天ペイ」と「楽天Edy」の違いは、入金方法と楽天ポイント

 

もともと楽天ヘビーユーザーだし、楽天カード会員でもある。これを踏まえると、同じ楽天グループのサービスを使ってポイントを有効活用するのが一番オトクですよね。

そんなわけで「楽天ペイ」と「楽天Edy」にしぼりましたが、この2つのどちらを選ぶかが問題でした。

見てみると、どちらもそれなりに利用できる店舗が多く、どちらも使いやすそう。たとえばリモートワークでたびたび利用している仕事スペースなどは楽天ペイで支払いできるし、カフェ休憩で使いたいところも両方使える。

う~ん…これは悩みどころ!

この2つのサービス、もちろん細かいところを見ていくと違いがたくさんありますが、おもにわたしが気になった違いは2つで、入金方法(チャージ方法)と楽天ポイントの取り扱いでした。

キャッシュレス決済サービスなので、両方ともに店頭での現金授受はありません。でもお金は払うわけですから、どこかしら「お金があるところ」と紐づける必要がありますよね。

個人的にこの入金方法の違いがかなり大きいなと思いました。どういう違いかというと…

 

楽天ペイ

楽天カード、楽天銀行、楽天フリマ、楽天キャッシュ(仮想通過)など

楽天Edy

クレジットカード、銀行口座、楽天ポイント、コンビニ店頭、コンビニなどに設置の機械など(※Edyの種類によって選択できるものが違う)

 

ざっくりいうとこのような違いがあり、楽天ペイの場合は楽天グループのほかのサービスからチャージするのが基本です。

一方のEdyは、Edyの種類にもよりますが、他社のクレジットカードや口座が指定できるほか、コンビニからもチャージが可能。

この2つの大きな違いはなんといっても、

 

現金から直接チャージできるかどうか?

 

という部分です。

Edyはセブンイレブンやファミリーマートから現金チャージが可能ですが、楽天ペイはできません。ペイのほうはあくまでネット上で数値を動かしてお金を移動させるかんじですね。

なので、楽天カードや楽天口座をもっていて、出納をネットで一括管理したいという場合は「楽天ペイ」のほうが良いですが、現金でその都度チャージしたい場合はEdyじゃないと厳しいようです。

ただし、楽天ポイントの還元率を重視する場合は、楽天ペイのほうがポイント還元率も高くてオトクなんですよね…このあたりがニクイ! Edyはあまり還元率がよくないので、ざくざくポイント獲得!というふうにはいかないかもしれません。

 

Edy機能つき楽天カード(家族カード)でマイナポイント申請したら…

そんなわけで、わたしは楽天Edyでマイナポイントを申請しました。

ちなみにEdyは、Edyだけ使える専用カードや、楽天カードにEdy機能がついたもの、おサイフケータイでEdyアプリを使うなど、いろいろなタイプの使い方があります。

わたしは楽天カード(家族カード)を作ったときにEdy機能つきで申請していたので、この楽天カードのEdyで登録しました。楽天カードのときは家族カードということでNGを出されましたが、

 

Edyは家族カードでも問題なく登録完了しました!

 

いや~家族カードでも問題なく使えるってありがたい!!!(*^▽^*)

なんて思っていましたが、さすがは家族カードだけあっていくつか制限もあるようです。

Edyは電子マネーなので、チャージがなくなったら残高不足で使えないですよね。そのため、自動でいくらかチャージするという「オートチャージ機能」が用意されています。

楽天カードを作ったとき、たしかこのオートチャージをいくらにするかという設定があったんですよね。そのときは一旦小さい数字で設定したのですが、その後、Edyを使っていなかったのでまったく忘れていました。

しかし今回マイナポイントでEdyを使うことになってふと振り返ると、「あれ?あのときのオートチャージ設定ってなんだったの?」と疑問になりまして。

気になって調べてみたら…

 

このオートチャージ機能、本会員しか使えないとのこと! そうだったのかああああ!!!涙

 

そんなわけで、家族カードでは楽天カードからのオートチャージ機能は使えないようです。しかし、現金でチャージして電子マネーを使いたい人にはEdyがおススメかなと思います。

いやはや…マイナポイントについては本当に1か月半くらいどうしようか迷いに迷ったのですが、結果的には楽天系サービスでまとめる方法に落ち着きました。これは普段どのサービスをよく利用しているかが関係してきそうですね!

 

余談:キャンペーンにつられて「楽天ペイ」も登録した件

 

ところでちょっと余談なのですが、じつは途中で「楽天ペイ」にも登録しました。これは今後を見越してとかそういう理由ではなく、単にキャンペーンにつられたからです。

楽天ってほんとうにいつもいろんなキャンペーンをやっていますよね。もはや自分でもどれにエントリーしたのか訳がわからんくなっとるという…(笑)

それで楽天Edyに登録しようとしたとき、楽天ペイのアプリから登録するとポイント還元されるというキャンペーンが目についたんです。

そんなん見たら、「こりゃもうやるっきゃねえ!ちょうど登録しようとしてたんだよ!」って思うじゃないですか! 一石二鳥だって思うじゃないですか! アプリダウンロードしちゃうじゃないですか!

でもですね…いざアプリをダウンロードしてみたら、アプリ内に「楽天Edy」という項目がなかったんです…。

登録説明の画像によればアプリ内に「楽天Edy」の項目があり、それをタップして進むとキャンペーン完了になるとのこと。しかしその項目が……ない!!!WHY!?

おどろいて調べてみたところ、わたしのスマホがおサイフケータイに対応していないなどの理由で、Edyの項目が出てこないことがわかりました。うう…これが型落ち格安スマホを買ったバツなのか…ッ!

そんなわけで、ひょんなことから「楽天ペイ」にも登録したわけで、今後機会があったらこちらも使ってみたいなぁと思います。今さらながらバーコード決済初心者なのでレジでしどろもどろになりそう…w

そんなわけで、今回は今年末までのマイナポイント申請について語ってみました。いつもの買い物に使えるならお得なので、該当するかたは申請してみると良いかもです♪

ではでは、また!

 

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