育児

離乳食を嫌がって捨ててた1歳児が、KinKi Kidsの番組を見たらパクパク食べるようになったハナシ

2023年3月18日

こんにちは、もとみんです。

1歳児を育てていると、離乳食は切っても切れない話題の一つですよね。

前回の記事(手作り離乳食を簡単に!卵・小麦アレルギーでも使えるベビーフードが便利すぎた)では、卵と小麦のアレルギーもちである我が子が、実際に食べてみてよかったベビーフードについて書きました。

お子さんがアレルギーもちの方はけっこう気を遣ってらっしゃると思いますが、アレルギー対応ベビーフードならば一安心ですよね。

とはいえ、離乳食での困りごとはなにもアレルギーに限ったものではありません。

 

遊び食べ、偏食、そしてポイ捨て……

 

せっかく作ったのに〜〜〜!!!!!

 

という心の叫び、どんなお母さんも一度は経験があるのでは?!

 

かくいうわたしも、これらに困り果てたひとりでした。しかし、ひょんなことからこの問題が解決したんです。

 

主食を食べてくれない問題

わたしがとくに頭を悩ませていたのは、主食である米をほとんど食べずに捨てるという行動でした。

このままでは栄養がとれない…そもそもなんで食べないのか……味付けが嫌い? 飽きた? 温度がいや? 食感がいや?

といっても、今までは同じものをパクパク食べていたのだから、嫌いということはないはず。だとすれば飽きたが正解なのか??

そう思って味付けやらなんやらを変えてみたのですが、どうにもこうにも米を食べてくれません。

 

米がないならイモを食べればいいじゃない〜

 

といきたいところですが、なんとイモ類ポイッと捨てる始末……こりゃまいった!

 

ネットでの対応策は…?

こんなときはネットで検索だ!と思い調べてみたところ、やっぱり同じ悩みをもった方がいました。

しかし読んでみると、

食べないときは仕方ないので、食べられるものだけ食べさせる

イライラせずに新しい食材をためしてみる

といった対処法で、どちらかというと静観するかんじでした。

 

KinKi Kidsの番組で見たものがヒントに!

そっか、もうこういうときは仕方ないんだなあと思っていたある日のこと、KinKi Kidsの「ブンブブーン」という番組を見ました。

これは夫が毎週録画している番組で、私もたまに便乗して見ているものです。ゲストのやりたいことをやっていて、かつKinKi Kidsの二人がゆるいかんじで面白いんですよね。

わたしはNEWSとSnowManを箱推ししてますが、夫はSMAPとKinKi Kidsがすきらしく、日常的にジャニーズの話題がよくのぼります。その点ではありがたい…!

それで、そのときの回(3月4日放送分)には、SnowManの目黒蓮くんと今田美桜さんがゲストにきていました。ちょうど映画「わたしの幸せな結婚」が公開されたので、その番宣ですね!

この回のテーマは「本当に美味しいおにぎりを見つけたい」というもので、番組おすすめのおにぎりやさんがいくつか紹介されました。

そのうちの一つが、離乳食改革のポイントになったんです。

 

おにぎりは、握らない!?

番組の最後に、目黒くんが極上のおにぎりの握り方を教えてもらうというコーナーがありました。

教えてくれるのは、大塚にあるという名店「ぼんご」の女将さん。このお店は50種類以上の具材から自分好みにカスタマイズできることと、フワッとした柔らかさが人気なのだそう。

この女将さんによれば、おにぎりの握り方のこつは、

握らない!握らない!握らない!

なのだそう。

おにぎりという名前なのに、にぎらない??!と驚きましたが、実際試した目黒くんは大絶賛でした。

握らないのでさすがに食べているときに崩れてくるようですが、それがふわっとして良いみたい。

それを見て、そのときは、へ〜そうなんだ、と漠然と思っただけでした。

 

離乳食に取り入れた「ふわっと」

しかし翌日、離乳食をつくるときに、ふとその「にぎらないおにぎり」のことを思い出したんです。

そういえば、握らずにふわっと…って言っていたなあ、と。

それで、なぜかふと、それをやってみようと思ったんですよね。そのときは、ネタとして夫と楽しもうかな〜くらいのノリでした。

とはいえ、わたしが作っている離乳食は軟飯で、おにぎりの形状ではありません。なので、「握らずふわっと」改め「軽めにふわっと」という形になりました。

 

具体的にはどういうことかというと…

 

軟飯にごま、きなこ、あおさなどを混ぜるときに、ほんのかる〜くふわっとだけかきまぜる!

 

ということです。

 

それまでは、しっかり米と混ざるように、けっこうガシガシと混ぜていたんです。そのほうが味ムラもなく、すこし固まるのでつかみ食べもしやすいと思っていたんですよね。

ところが、結局それだと食べなくなってしまった…というわけで今回のふわっとかる〜くだけかきまぜる、をやってみたところ……

 

ぱくぱく完食!!!!

 

もう〜〜〜まさかまさかの展開!!!

じゃあ食感が嫌だったということ!?と思いましたが、真実はまだ喋らない我が子のみぞ知る…ということで、結局わからずじまいです。

ただ、これ以降「かる〜くふわっと」を続けていますが、今のところほとんど食べずに捨てるという行為はありません。

結果的に、ちょっとネタ的に真似してみたおにぎりの作り方が、離乳食イヤイヤ状態を解決してくれたんです。

あの日ブンブブーンをみてなかったら、今頃まだ悪戦苦闘していたかも……!?

そう思うと、ありがとうKinKi Kids!!!と思うわたしでありました。

 

すこしのアイディアで、おいしい離乳食に変わる

そんなわけで、もし「離乳食の米をポイ捨てしてぜんぜん食べなくなった」というかたがいらっしゃったら、かる〜くふわっと!を試してみてください。

余談ですが、米問題が解決したあと、我が家では「ぶり問題」が発生しました。

初めてのぶりということで、ぶりのてりやきを作ったのですが、もう〜〜〜食べてくれない!即ポイ捨て!

しかし、試しにかる〜くふわっとのごはんに混ぜてみたら、ぱくぱくぺろりと完食しました。

食材そのものがきらいなのではなく、その食材の扱い方や食感がたまたま口に合わなかった、ということも多いのだろうなあと実感。

もしかすると離乳食って、ほんのすこし工夫すれば、意外とすんなり食べてくれるようになるのかもしれませんね。

ではでは、また!

 

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