こんばんは、もとみんです。
今日は一日、四方八方に飛び散っていた本を片付けていました。すると、もう~わんさか出てくる出てくる! 本の間からしおり達が!
さいきん1枚もなくなってしまって100均で小さな付箋を買ってきたところだったのですが、君達こんなとこにいたんかーーーい!!!というツッコミを入れながら回収した次第です。
どんなしおりを使っていますか?
ところで、みなさんは「本のしおり」ってどんなものをご使用でしょうか?
わたしは観光地でもらった入場券とか半券を利用しています。もっとオシャレなしおりとかも憧れるのですが、けっこうこれが定番になってしまって、もう数年観光地の入場券を活用しています。
観光地の入場券が「本のしおり」としておすすめな理由
本によってはもともと小さなしおりがついているものもありますが、わたしの場合、基本的には彼らが活躍しています。といっても、いままで行った観光地の入場券すべてを保管しているわけではないです。捨てたものも結構あります。
もともとは、「この入場券キレイだし捨てたくないなあ。でも使いどころも無いし…」と思って壁掛けポケットにとりあえず入れていたことがキッカケでした。そして、たまたま読書の途中で「しおりしおり…あ、これを挟んでおこう」となったのです。
そんなわけで偶然から始まったのですが、今では結構おすすめです。観光地入場券がしおりとしておすすめな理由はこんなところにあります。
思い出を残しながら活用できる
観光地のチケットには思い出がつまっています。
結構記憶からすぐに薄れてしまう土地もありますが、チケットを見ると「そういえばあの時…」みたいに何度か思い出すので記憶に刻まれます。ただ思い出に浸るだけではなく活用できるのがいいところです。
サイズと強度がちょうどいい
文庫本は、糸タイプのしおりや出版社独自のしおりがついていることもありますが、最近わたしが読むのはビジネス書や心理学の本が多いので、サイズが大きめです。すると、しおりはあまりついていません。
ここに文庫本用のしおりを挟むと少し小さいのですが、観光地の半券は「我を見よ!」といわんばかりのサイズなのでちょうど良いです。大きすぎるとこれまた困りますが、本当に適度なサイズなんですよね。
しかも観光地によっては強度が最高! 意外と頑丈なんです!
やはりある程度かたさがないとしおりレベルが低くなってしまうので、観光地の入場券はこのような面でも最適なのです。
自然が印刷されている場合はリラックスできる
観光地の入場券には、だいたい建物や自然が印刷されています。たかがしおり、されどしおり。
ふと目をやったしおりに自然を見つけるとホッとします。個人的には自然の景色が印刷されているとなごみます。
個人的にお気に入りの観光地しおり
ここから先は、個人的にお気に入りのしおりたちを紹介します。もし同じ観光地に行かれる機会がありましたらチェックしてみてください(´∀`)
岡崎城(愛知県岡崎市)
これは去年愛知に行ったときのものです。比較的最近なので新人です。
紙の強度はそんなにないですが、「城と桜と青い空」というこのバランスが最高です。歴史好きの心をグッと掴まれました。写真部分だけ切り取ってしおりにしたら、もっと綺麗かもしれません。
岡崎市は徳川家康ゆかりの土地です。先祖である松平氏発祥の松平郷に行ったときはとても楽しかった記憶があります。詳しくはこちらで書いています。歴史好きじゃなくても読めます。
【関連記事】徳川家康の天下統一は古事記時代から決まっていた?松平郷から読み解く歴史が面白かった!
日光東照宮 大猷院廟/たいゆういんびょう(栃木県日光市)
日光は建物が煌びやかですごいですが、その感動を呼び起こしてくれる効果があるしおりです。
この大猷院廟は、徳川三代将軍・徳川家光の廟所です。確か肝心なところは入れなかった気がしますが、とにかくここのすごいところは「黒×金」というゴツめカラーのアクセントです。さすが徳川!と思った記憶があります。
ちなみにこのしおりは少し小さ目サイズで、強度はそれほどではありません。新書サイズなどにいいかも。
会津飯盛山 さざえ堂(福島県会津若松市)
これは最初から穴が開いていたので、記念としてしおりにする前提なのだろうと思います。気が利いていますね!
そのせいか強度はバツグンで、横幅もややスリムめになっています。本当に本のしおりとしてぴったり! とてもおすすめです。
ちなみにこの「さざえ堂」も一生に一度は見ておくと面白いかもとおもえる建物です。中に入ると、なんだか目の錯覚を起こしたようになります。とても不思議な構造になっていて面白いので、観光としてもおすすめです。
上高地 明神池(長野県安曇野市)
わたしの大のお気に入りのしおりです。もうこの入場券はほぼ一生捨てないかもしれません。
これは長野県の観光地の一つ・上高地のものですが、このしおりを見てください。
神が降る土地と書いて
神降地
なんという神々しい名前!!!
わたしが明神池に行った当日、上高地は雨でした。上高地はただでさえ山の奥にありますが、明神池はそこからさらに山道を徒歩で進む必要があります。大した雨具も長靴もないままドロドロで行きましたが、このチケットを見て実際の明神池を見たときのあの感動は忘れられません。
ちなみにこの時のことを以前すこし書いた記事がこちらです。上高地は水が綺麗だったので、そこから生える樹の根がはっきり見えて美しかったのです。
【関連記事】変な「木」・スゴイ「木」
と、このような記憶がよみがえる入場券なのですが、映っている風景も美しく全体的な雰囲気がよいので大好きなしおりです。
わたしの観光地入場券しおりコレクションの中では一番サイズが大きいですが、そこそこの強度があって重宝しています。
観光地の思い出とともに本を読む
読書する本のほとんどは観光地と関係ありませんが、個人的にはこのスタイルが気に入っています。
歴史の本を読むときに岡崎城のしおりなどを使うと雰囲気もあっていて良さそうですね。またどこか観光に行った際に素敵な入場券に出会ったら、新たにしおりコレクションに加えようと思います。
ではでは、また!