妊娠/出産

普通の妊婦帯では改善できない?妊娠中の腰痛には骨盤ベルトが効果的!

2021年12月21日

こんばんは、もとみんです。

妊娠後期となり、絶賛腰痛と戦う毎日を過ごしていますが、今回はそんな強敵・腰痛に効く「骨盤ベルト」について書いてみたいと思います。

ちなみに、わたしの場合はこの「骨盤ベルト」にかなり助けられました!

 

「骨盤ベルト」と「妊婦帯」とは?

骨盤ベルトの役割

妊娠中に姿勢が変化することによって、妊婦さんの腰には負担が増えます。 この原因として考えられるのが、出産が近づくにつれ、妊娠に伴う体重増加や胎盤からのホルモンの働きによって、背骨や骨盤周辺の靭帯や筋肉が徐々に緩んでくること。加えて、妊娠中期以降、前へと大きくなるおなかをささえるために上半身を後ろに反らしてバランスをとるようになってきていることです。
 
出産後、骨盤周辺の靭帯や筋肉などは自然に元に戻り始めますが、すぐに戻るわけではありません。骨盤まわりを環状にしっかりささえてしめることで、産前や産後の骨盤の緩みをサポートし腰への負担もやわらぐため、妊娠中から出産後まで、より快適に過ごせます。

引用元:ワコールマタニティ

 

妊娠中はお腹が張り出し、骨盤がゆるむことで腰痛になりやすいです。そこで骨盤のゆるみをサポートして支えてくれるのが「骨盤ベルト」です。

ちなみに同じようなアイテムに「妊婦帯」があります。

 

「妊婦帯」とは、妊婦さんのお腹のふくらみが目立ってくる妊娠5ヶ月頃から使用する事を推奨される『妊婦さんのお腹を支える帯』のことです。
 
この頃になると大きくなったお腹が妊婦さんの腰に負担をかけてしまい腰痛を起こすこともあります。またお腹を締めつけすぎると血流が悪くなり足のむくみなど様々な症状を引き起こす要因となるので危険です。
 
これらの症状が出にくいようにするために使用するアイテムです。腹巻のような形状のものや産前産後の骨盤を支えるベルト形状になっているものなどがあり、「腹帯」「マタニティガードル」とも呼ばれる事もあります。

引用元:西松屋MIMISTAGE

 

「妊婦帯」はいわば妊婦さん用のガードルで、そもそも腰痛対策も備わっています。形状はさまざまで、骨盤ベルトと同じ形状のものもあります。

一方の骨盤ベルトは骨盤サポート専用なので、妊婦さん以外の腰痛もちさんにも重宝するお品といえますね。もちろん、妊婦さん専用の骨盤ベルトもあります!

 

お腹を覆う妊婦帯は苦しくなる

わたしはもともと出かけるときだけ妊婦帯を使っていたのですが、腰痛になってからは「これでなんとかなるのでは?」と思って家でもつけていました。

がしかし……おなかが苦しい!!!

購入した妊婦帯はお腹をすっぽりホールドするタイプなので、さらにお腹が大きくなる時期である妊娠9か月の妊婦としては苦しい状態でした。

もともと骨盤ベルトタイプを購入しておけばよかったのですが、まさかこんな腰痛になるとは考えておらず…

もちろん、妊婦帯もそれなりに腰が支えられるので、歩くときなどは便利です。ただ、骨盤専用ではないので、もう少しがっつり腰を支えてくれるタイプがあればなぁというかんじ。

そんなわけで、妊婦帯とは別に骨盤ベルトを購入しました!

 

妊娠中も産後も使える骨盤ベルトが便利!

骨盤ベルトは複数のメーカーが出しており、種類もいろいろあります。なので少し迷ったのですが、実際に試着してみてフィットしたものを購入しました。

わたしが購入したのは、「ピジョン 妊娠中から使える骨盤ベルト」です。サイズはM~LLまで展開しています。

LとLLと両方を試着してLでも問題なさそうだったのですが、食後などお腹が苦しいときに緩めたいなあと思い、腰回りが太いわたしはLLを購入。

じつは妊婦帯はLサイズで購入したのですが、お腹が大きくなるにつれちょっと苦しくなっている気がしました。また、ショーツなどの下着類は普段サイズの1個上をとのことで「マタニティLLサイズ」を購入していたのですが、これもなんだかきつくなったような気がしていたのです。

マタニティサイズ、むずかしすぎる…!

というわけで、なるべく苦しくなくて、それでもしっかり止められるLLサイズにしました。

ピジョンの骨盤ベルトにした理由は、おもに以下の点がよかったからです。

 

  • LLサイズがある
  • ほかの商品よりしっかりホールド感があった
  • 二重でサイズ調整できる
  • ムレない素材
  • 背後から回すタイプで装着しやすい
  • 産後も使える

 

産後も使えるということで、あらかじめ買っておいた産後用の骨盤ベルトと併用したいと思います。いまも快適に使ってます♪

 

ちなみに犬印本舗の骨盤ベルトも妊娠中から産後まで使えます。こちらはお腹の下にあたるベルト部分が細いので、骨盤ベルトをつけたまま座りたい人には重宝しそうです。ピジョンに比べると若干全体がかため。また、背後を交差させて使うので、装着にすこし時間がかかります。(慣れれば問題なさそうです)

 

骨盤ベルト、寝るときはどうする?

腰痛に効果的な骨盤ベルトですが、寝るときはどうするの!?と疑問になりますよね。

赤ちゃん本舗のアドバイザーさんに聞いたところ、苦しくなければ装着したまま就寝しても良いとのこと。また、ある骨盤ベルトの商品サイトによれば、寝るときはつけなくてよいけれど、つけないと立ち上がれないなどの場合は装着すると良いとのことでした。

わたし自身、腰痛が激痛すぎて骨盤ベルトを買った初日は装着したまま寝ました。翌朝、腰痛が劇的に緩和されたかといえばそうでもありませんでしたが、ずっと骨盤を固定しているのでそこまで激痛ではなかったです。

ただ、腰痛になってから約2週間たった今は、寝るときは骨盤ベルトをはずしています。骨盤を固定するにはある程度ギュッと締めないといけないんだけど、その強さのまま寝ると苦しくなることも多いんですよね😢

 

腰が痛いときつけて、でも苦しいときは外す!

 

これが一番よいかなと思いました。

妊娠中の腰痛は出産するまで消えないようですが、骨盤ベルトを使ってマタニティライフのラストスパートを乗り切りたいですね!

ではでは、また!

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