こんにちは、もとみんです。
タイトル通り、唐突に韓国のアイドルグループ「StrayKids」にハマってしまい、これまた唐突に東京ドーム公演のライブビューイングに行ってきました。
そうしたらですね、、もう～めちゃくちゃ感銘を受けてしまって！
今回は、Straykidsにハマった経緯を交えて、ライブビューイングの感想と感銘をうけたことを語ってみようと思います。
ほかの媒体でも書いている内容です！
アイドルネタについて、どの媒体で愛を叫ぶのがいいのか迷っているので、実験的に同じ内容をこちらでもUPしています♪
初めてK-POPアイドルにハマる
じつはわたくし、Stray kidsで初めてK-POPアイドルにハマりました。
韓国発のアイドルは人気のグループが多くて、いままでいろいろなグループが日本で流行ってきたと思います。
がしかし！ わたしはそれらをよく知りません…（すみません…）
名前はまあ聞いたことあるかな？という程度で、ほんとうによく知らないのです…；
というのも、今までV系、J-ROCK系が主に好きだったし、アイドルといえばもっぱら国産のSTARTO（旧ジャ〇ーズ）系を見ていたので、そこら辺の知識がすっぽり抜けていたんですよね、、
そんなわたしがどうしてStraykidsにハマったかというと……キッカケはズバリ、Nizi project シーズン2です！
K-POP初心者、虹プロ2でStray kidsを初めて知る
スキズのことは、2023年の8月下旬ごろに知りました。キッカケとなったのは、JYPエンターテインメントとソニーミュージックによる合同オーディション･プロジェクト「Nizi Project 2」。
このオーディションでは、参加者たちがスキズの曲を踊ったり歌ったりすることが多かったんですよね。なかでも「BackDoor」の振り付けはすごく印象的で、かつ中毒性があって記憶に焼き付きました。
そんななか、JYP練習生のトモヤくんが、「StrayKidsのダンスはオシャレで…」というようなニュアンスのコメントをしたのです。それを聞いたらなぜかふと本家が見てみたくなったんですよね。
そんなわけで検索してみたところ……本家がスゴかった！！！
ヒョンジンがあまりにアートすぎて…
キレイに沼にドボン……
思えば、虹プロ2でスキズの曲がたくさん使われていたのはJYP所属だからですよね。今ならそうわかるけれど、約2ヶ月前はそれすらわかりませんでした。
なにせk-popをまったく知らなかったので、韓国の芸能事務所のこともまったく知らなかったんです；
韓国のアイドルといえばBTSの名前を知っているくらいで、曲も一曲くらいしか聞いたことがありませんでした。だからもうホント、k-pop初心者のなかでスキズにハマってしまったわけです。
スキズを知って約2週間、いきなりライビュに行ってみた
スキズを知って以降、いろいろ動画を見漁って、おお～こんなかんじなんだ！と衝撃の嵐でした。k-pop初心者なせいか、とにかくすべてが新鮮で面白い！！
k-popにハマると韓国語を勉強する人が多いと聞いていたけど、今まで「いやいや、アイドルにハマったからといって言語学習まではしないよ！大変すぎるよ！」なんて思っていました。
でも今回、その気持ちがめっっっちゃわかりました！ たしかに韓国語わかるようになりたいですね、コレは！！
まあ、わたしの場合は言語学習能力の低さが学校英語で証明されているので、まだそこまでの領域には達していないのですが……でもやっぱりちょっと気になりますね！
そんな思考の変化まで起こり始めた矢先、スキズが日韓ドームツアー中だということを知りました。
えーちょっと気になる！と思いましたが、当方はスキズを知ってまだ2週間の超絶初心者の身分…まさか2週間前に知ったばかりのアーティストのライブにいきなり行く勇気はありませんでしたし、そもそもチケット絶対とれないし…と思っていましたが、よくよく見てみるとライブビューイングがあるというではありませんか！
ライブビューイングだったら近場の映画館で見られる！
初心者でも安心して見られるのでは！！？
そう思った瞬間、「行こう！！！」と即決。
ちなみにこのときはまだメンバーの名前もよく知らなくて、ヒョンジンとフィリックスぐらいしか覚えていませんでした（ごめんよ…）
でもそのときは、メンバーを見たいというより、とにかくダンスが見たかったんです。スキズのダンスがすごくカッコよくて素敵だなあと思っていたので、それを生で見られたら最高だなあと…！
京セラドーム2日目にライビュ参戦！
そんなわけで、やけに速いペースでライブを見ることになりました。自分でも驚くほどの速さだったけれど、大体なにかにハマるときってこういうスピード感だったりしますよね。あ、すき、って思った瞬間に動いてるみたいな。
そういうスピードでハマったものって、頭で考えたというより、感覚的にフィットしたってかんじなんだと思います。
今回のスキズも多分それかなあと思うのだけど、わたしとしては最近ハマれるものもなかったので、このスピード感が懐かしくて嬉しくもありました。
そして肝心のライブですが、悩んだ結果、9月の京セラドーム2日目のライビュにいくことにしました。
ライブはほんとうに面白くて、MCはたくさん笑いましたね！ メンバーがわからなくても仲の良さや面白さは伝わるし、ステージはかっこいいし、本当に満足でした！
ただこの時点では、本格的にハマっているというよりダンスを見たいという動機が大きかったので、たぶんスキズのライブを見るのもこの一回かなあ…くらいに思っていたんです。
ところがその後、あることを知ってちょっと考えが変わったんですよね。
それは、2023年のMANIACアンコール公演のこと。STAYによるサプライズでメンバーが泣いたというのを知り、さぞかし感動的なライブだったのだろうなぁと思ったんです。
と同時に、今回の初東京ドーム公演でも、STAYによる千秋楽サプライズが行われるのではないか？と思い始めまして…
そう思ったら、にわかファンではあるかもしれないけれど、そういうシーンを自分も共有したいなあと思ってしまったんです。ほんと、ド新規もド新規なのにおこがましいんですけど、なんかその場に居合わせたいなあって思ってしまって。
しかし、スキズのライビュは当然ながら夜なので、わたしのライフスタイルとしては、子供の面倒を夫に頼まなければならないという現実があります……
我が家では土日に夫婦それぞれの休日を作ってお互いリフレッシュをしているので、今回はその一環としてお願いすることにしました。
ちなみに夫はk-popに厳しいのでちょっとどうかなあと思いましたが、結果はOK！ 晴れて、ツアーファイナルも見られることになりました。
5-STAR Dome Tour 2023オーラスが最高すぎた
k-pop界隈ではツアーファイナルのことをオーラスというのでしょうか？ いろいろ見ているとそういう呼び方だったので、それに従ってみます♪
オーラス、控えめに言って最高でした！
9月に見たときよりも、曲もメンバーのことも知識が増えていたので、格段に楽しめましたね。やはり事前知識ってライブを楽しむためには大切だなあと実感。
心なしか、この日はメンバーの笑顔も多かったように感じました。
前回のライブで、ハンのソロ曲が格好よくて好みだなあと思っていたのですが、ここでもう一度聴けて嬉しかった！
ハンのソロ曲、洋ロックみたいな雰囲気ですよね。キャッチーでスピード感もあってめちゃくちゃいい。スキズの曲とはまったく雰囲気が違って面白いですね。どちらにしても歌うますぎだよハン。
話は変わりますが、わたしは10代後半〜20代前半にかけて、ライブハウスに週一で通っていました。
インディーズのヴィジュアル系バンドが好きでいろんなライブを見ていたのですが、とにかくライブハウスのあの雰囲気が最高に好きだったんですよね。
その頃から、ライブ中によく考え事をしてしまうクセがあって。
そういうとき考えるのは、ステージと客席の間の段差はそう大きくないのに、その段差を上がるだけで世界はまるで変わってしまう、ということなんです。
ステージの上に立った瞬間、普段コンビニでバイトしている身近な兄ちゃんでも、スポットライトを浴びて最高のアーティストになるんですよね。
ライブ空間には、そういう不思議な魅力がある。それは一種の魔法のようなもの。
ライブ空間で一体感を味わうとき、アドレナリンが放出されて、だけどライブが終わると空っぽになる。ライブという最高の時間は、永遠には続かない、ほんとうに一瞬で終わる夢のような時間。
昨日のスキズのライビュでも、やはり同じようなことを考えていました。
もちろん彼らは、わたしがかつて熱狂したようなインディーズバンドとは違うし、世界規模で活躍しているわけだから、一緒くたに考えるのは違うのだろうけど。
ただ確かなことは、彼らは必死に努力を続けて、そういうステージに立ち続けているということです。
ここまでくるのに、どれだけがんばってきたのだろう？
きっと、怠惰なわたしには想像できないほどの練習を積み重ねて、笑ったり悩んだり、ときには泣いたり、衝突したりして、ここまでやってきたんですよね。
そんなことを考えながらライブを見ていたら、ラストコメントでメンバーがまさに今までの道のりについて、そして愛について語っていて、じーんときてしまいました。
スンミンの言葉が胸に響いた…
メンバーはそれぞれ感動的な言葉を口にしていたけれど、わたしにとって特に印象的だったのは「ドームでできることを当然と思わず謙虚でありたい」という内容でした。
とりわけ感銘を受けたのは、スンミンのコメントで、
「会場がどんどん大きくなっても、僕の実力も大きくなるわけではないと知っています」
という旨を口にしたことです。
ライブ会場が大きくなれば、ふつうは自分はそれくらい実力があるのだ、と考えそうなものですよね。実際そういう態度のアーティストも多いと思います。それなのにスキズは違っていた。
どんなアーティストもファンには感謝の言葉を述べるけれど、これからもっと努力します、という旨をここまでたくさん言うのを、わたしはスキズで初めて聞いた気がするんです。
今まで日本のアイドルやアーティストを応援してきたわけだけど、基本的にファンへの感謝や今までの苦労については口にしても、今後もっと努力するといった未来のことは口にしなかったような…？(気のせい？)
頑張ります、はよく聞くんですよ。定型句だから。でも、努力します、はなんか新鮮だったんですよね。
ともかく、「ここまでこれたのはファンのおかげ、これからもよろしくね」というスタンスが普通だと思っていたので、スキズのコメントの謙虚さに本当に驚いてしまいました！
これは韓国アイドルでは普通のことなのだろうか？ それとも謙虚さを大切にしているJYPだから？
初心者すぎて界隈のことがわからないのだけれど、とにかく驚いて、そして、そういう姿勢って素敵だなあと思いました！
メンバーも言っていたけれど、東京ドームは誰でも立てる場所ではないですよね。きっと誰もが夢見て、ほとんどの人が実現できない場所。
そして、全国映画館でライブビューイングできるということは、スキズがそれだけの動員を見込めるアーティストだという証拠でもあります。
たまたま一ヶ月前に知ったような自分が、これみよがしにこんなことをいうのは本当におこがましいのだけれど、メンバーのみんなは本当にすごい努力ができる選ばれた人たちなのだろうなあと思います。
ライブで勇気をもらった…
プライベートで最近ツライ出来事が多かったけれど、スキズのライブを見てだいぶ気持ちが晴れました。
もうどうでもいいや、とか、適当にやればいいか、とか、あまりにしんどすぎてそう思うことが増えていたけれど、やっぱり自分もできるかぎりの努力をしてみようと思えたんですよね。
そういえば、メンバーが東京ドームの風景を海みたいだと表現する一幕がありました。わたしには、そんな海のような景色は見られないかもしれない。でも、一つずつ、階段をのぼるように頑張ろうと思えました。
こういうふうに、人生を前向きに考えさせてくれたスキズに、本当に感謝したいと思います。
スキズ、ありがとう！
