こんばんは、もとみんです。
今回は漫画作業の息抜きにイラストを描きました。テーマは、定期的に描きたくなる「カッコいい女の人」です!
「かっこいい女の人」(イラスト)
キャッツアイみたいなエロかっこいい女の人って良いですよね♪
戦う女性って、男っぽいんだけど女らしい。カッコ良さが逆に女性らしさを引き立てているというか。スイカに塩をかけると甘さが引き立つっていうアレみたいなものかな!?(笑)
それにしても体のラインがきっちり出る服というのは難しいですね。体のバランスがツライ(T∀T;)
おっぱいもむずかしいがお尻もむずかしい…あぁ…
一人では寂しいので隣に男性も配置したのですが、キャッツアイ的な格好の男性版というのがどうにも思いつかなかったので、男性はエセミリタリー風にしました。
そしたら「結局この二人は何やってる人なんだろう?」みたいな気分になりましたが(笑)、たぶん何がしかのヤバい裏稼業コンビですね!
思い出の「戦闘女子」漫画
ところで、「カッコイイ女の人」というテーマでは、以前もイラストをアップしたことがあります。その時は、CLAMPさんの「東京BABYLON」に出てくる北都ちゃんというキャラについて少し書きました。
それで、今回もちょっと思い出の漫画について書こうと思います。
今回も少女漫画で、これまたとっても古い漫画なのですが……それがコチラ!
立原あゆみさんの「すーぱー・アスパラガス」です。
1巻は1982年に発行されています。結構古い作品ですね。
なんの変哲もない少女漫画のように見えますが、じつはこの漫画は内容がなかなか面白いのです♪
【あらすじ】
家の周りに突然生えてきた巨大なアスパラガス。それを食べたひろしの体は女性化していく!? おまけに美少女になったもんだからまわりの男たちはほっとくはずもなく!? さらには喋る機械仕掛けの猫が現れて!? 男女転換SF!
そう…男女転換モノなんです!!!
1982年の少女漫画で既に!!!
TSF設定のストーリーって最近多いですよね。特にエロ漫画系では良く見かける気がします。
AV界でも両性具有モノが増えていると聞きますし、最近は男の娘とかも普通になっているし、創作上では先天性~とか後天性~とか色々細分化されていたりしますが、とにかくざっくりと「その人の性別が変わる」という形のものが一般的になってきているなという感触です。
だけどこの当時のわたしにとっては、この設定はとても新鮮だったし衝撃的だったのです…!
むかしは今とくらべものにならないほど漫画を読んでいたはずなのですが、覚えているものは数少ないです。その中でもかなり強烈な印象なので、自分の中ではよほどの存在感のある漫画なのだと思います。
まあその割にはストーリーをはっきり覚えていなくて、「鯖っ!」とか叫びながら魚のポーズをキメるオカマちゃんキャラが強烈でその印象しかない…(笑)
そんなわけで、どんな内容だったか「すーぱーアスパラガス」全三巻のあらすじを纏めて見てみました。
「すーぱーアスパラガス 」全三巻のあらすじ
家の周りに突然生えてきた巨大なアスパラガス。それを食べたひろしの体は女性化していく!? おまけに美少女になったもんだからまわりの男たちはほっとくはずもなく!? さらには喋る機械仕掛けの猫が現れて!? 男女転換SF!
ふしぎなアスパラガスを食べたら美少女になってしまったひろしは「ひろこ」として生きていくことを決意する。が、どうやらその原因は植物星人の侵略が関係あるらしい。同じように変身した人間が全部で6人いるらしいので、それを組織して植物星人と戦うことを決意するが!? 男女転換SF!
全部で6人のはずの戦士がなぜか7人!? このうちの誰かは敵!?植物星人と戦うために、なぜか女の子になってしまったひろこ(元・ひろし)! 地球の命運は彼女(?)にかかっている!! 男女転換SF最終巻!
ヤバイ、これどう考えても面白いですよ!!!
だって植物星人とか!!!
戦闘モノだったことは覚えていたけど、なぜ戦うのか忘れていたので、「ああ~!」と納得しました。にしても、ひろこって…元・ひろしって(笑)
あらすじの文章が「坂本ですが?」並みにオモロイですね(笑)
「坂本ですが?」は一巻のあらすじで、クール・クーラー・クーレストの一文を見た瞬間に「よしこれ買おう」と思いました。センスありすぎてもう!(笑)
ちなみに「すーぱー・アルパラガス」の作者である立原あゆみさんは男性なんですよね。それを知ったときはとても驚きました! とっても少女漫画らしい絵柄だったのでてっきり女性作家さんだと思ってたんですよね。
しかし昔は、男性が少女漫画を描くことも多かったそうです。よく考えたら少年漫画を描いてる女性作家さんも多いから、それと同じことなんですね。ここ10年くらい、ジャンプもマガジンも女性作家さんが多いですよね。
そんなわけで、今回は息抜きイラストと、思い出の戦闘女子漫画についてでした。
ではでは、また!